骨髄バンクについて


ページ番号1001554  更新日 平成28年2月29日


骨髄バンクとは

骨髄バンクとは、「骨髄移植を必要としている血液疾患の患者さん」と、「患者さんのために骨髄を提供したいという方」との橋渡し役を担う組織的な活動のことです。

なぜ骨髄バンクが必要なの?

白血病、再生不良性貧血、先天性免疫不全症などの血液疾患は、以前は有効な治療法がなく治りにくい病気でしたが、骨髄移植により健康を取り戻せるようになりました。
しかし、骨髄移植を成功させるためには患者さんと骨髄を提供して下さる方(ドナー)の白血球の型(HLA型)を一致させる必要があります。 HLA型が一致する確率は兄弟姉妹で4人に1人、それ以外では数百人から数万人に1人であるため骨髄移植を受けられない患者さんが少なくありません。
そのため、広く一般の方々に善意の骨髄提供を呼びかける「骨髄バンク事業」が1992年から開始され、すでに多くの患者さんを救う実績をあげています。

骨髄バンクの現状

平成27年4月末現在、ドナー登録者は45万人に達し、非血縁者間の骨髄・末梢血幹細胞移植の実施数は累計1万8千例を突破しました。
しかし、日本では毎年新たに約1万人の方が、白血病などの血液疾患を発症し、そのうち骨髄バンクを介する移植を必要とする患者さんは、毎年2,000人以上に上ります。また、骨髄バンクで候補者が見つかっても、候補者が5人以下の場合はその全員がやむを得ない理由で辞退されたり、不適合であることもまれではなく、骨髄移植にいたる確率はきわめて低くなります。実情は、一人の患者さんが骨髄移植を受けるには10人以上の適合候補者がいなければ、一人のドナーを得られません。
現在、骨髄バンクに登録している患者さんのうち、実際に移植を受けることができる方は約6割にとどまっています。一人でも多くの患者さんを救うために、一人でも多くのドナー登録が必要です。

都道府県別骨髄バンク登録者数(平成27年4月)

[画像]図:都道府県別骨髄バンク登録者数(74.6KB)

ドナー登録できる方

(注)ドナー登録後の健康状態によっては、コーディネートを進めることができないことがあります
(注)骨髄・末梢血幹細胞の提供にあたっては家族の同意が必要です

ドナー登録から骨髄・末梢血幹細胞の提供までの流れ

1.骨髄ドナー登録

登録は2ミリリットルの採血で完了です

2.通知

患者さんとHLAが適合すると、提供意思を確認する書類が届きます

3.確認検査

コーディネーターからの説明と医師の問診を行います
提供意思に変わりがなければ、健康状態などを調べるための採血を行います

4.最終同意

ドナーに選ばれると、家族を交えて最終同意にサインします
(注)その後は同意を撤回することができません

5.健康診断

提供約1か月前に採取病院で詳しい健康診断をし、安全な採取に備えます

6.(1)骨髄提供の場合

自己血採血(1〜2日の通院)と骨髄採取(通常3泊4日の入院)

6.(2)末梢血幹細胞提供の場合

白血球を増やす薬(G-CSF)を注射し、造血幹細胞を増加させる(3〜4日の通院か入院)その後、末梢血幹細胞採取(通常1泊2日の入院)

(注)ドナー登録の条件や、詳細な情報は「日本骨髄バンク」のホームページをご覧ください。

和歌山市内の登録窓口(登録の際は事前に電話予約が必要)

和歌山駅前献血ルーム
(和歌山市美園町5丁目1-2 新橘ビル5階)
電話:073-427-2770

(注)献血バスによる献血併行型骨髄バンクを実施しています。(献血を実施する方で、同時に骨髄ドナー登録を希望される方に限る)献血併行型骨髄バンクの実施場所は限られていますので、詳しくは下記の担当課までお問い合わせください。


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健康局 健康推進部 保健対策課 難病対策班
電話:073-488-5116


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