計画停電時における浄化槽使用の注意点について


ページ番号1001583  更新日 平成28年2月2日


浄化槽は電気を利用する施設のため、計画停電の影響を受けるおそれがあります。停電からの復旧後、ご使用の浄化槽に異常が生じていないか、確認をお願いします。
また、停電中は浄化槽が本来の機能を発揮しないため、水の排出をなるべく控えていただきますようお願いします。

停電による影響

  1. ブロワの停止
    停電中はブロワが停止しますが、通常、停電終了後は自動で運転を再開(タイマーが機能している場合、停電終了後数時間後に運転再開する場合があります。)します。そのため、数時間程度の停電であれば特に問題はないと考えられます。
    もし、停電終了後数時間たってもブロワが運転を再開しない場合は、契約している保守点検業者に連絡して点検を受けるようにしてください。
  2. ポンプの停止
    原水又は放流ポンプを設置している場合(マンホールが3〜4個ある浄化槽)、停電中はポンプが作動しません。通常、停電終了後は自動で運転を再開しますが、ポンプが停止したまま水の排出を続けると汚水が溢れるおそれがありますので、ポンプの運転再開を確認した後、使用を再開してください。
    もしポンプが運転を再開しない場合は、契約している保守点検業者に連絡して点検を受けるようにしてください。
  3. 逆洗用タイマーの停止
    タイマーにより逆洗が設定されている浄化槽にあっては、停電によりタイマー設定が初期設定に戻ってしまい、浄化槽が十分機能しなくなることが考えられます。
    もしタイマーが適切にセットされていない場合は、異臭が発生したり、水質が悪化したりすることもありますので、タイマー設定を確認するか、契約している保守点検業者に連絡して点検を受けるようにしてください。

市民環境局 環境部 浄化衛生課
電話:073-435-1067


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